3月22日(土)12:00〜『ハーヴェスト・ムーン』ならびに3月22日(土)14:10〜『ターコイズの空の下で』上映後、モンゴルの人気俳優アムラ・バルジンヤムさんがK's cinemaの舞台に登壇します！ 出演のみならず、作品によっては監督や脚本もつとめられているアムラさんの映画愛あふれる製作裏話をぜひお聞きください！
wpmaster3月22日(土)12:00〜『ハーヴェスト・ムーン』ならびに3月22日(土)14:10〜『ターコイズの空の下で』上映後、モンゴルの人気俳優アムラ・バルジンヤムさんがK's cinemaの舞台に登壇します！ 出演のみならず、作品によっては監督や脚本もつとめられているアムラさんの映画愛あふれる製作裏話をぜひお聞きください！
UNDER THE TURQUOISE SKY
日本・モンゴル・フランス
2021年製作（95分）
【作品概要】
柳楽優弥演じる日本人の道楽息子タケシとワイルドなモンゴル人青年アムラが、あるきっかけでモンゴルの草原を共に旅することになる。タケシには、第二次世界大戦終了後にモンゴルで捕虜となった祖父が、現地で恋に落ちた女性との間に生まれた娘を探すというミッションがあったが……。
美しい大草原を走りながら、道中でさまざまな人々やハプニングに遭遇し、言葉の壁を越えて青年二人が絆を深めていくコミカルなロードムービー。
【キャスト】
柳楽優弥、アムラ・バルジンヤム、麿赤兒、ツェツゲ・ビャンバ、サラントゥーヤ・サンブ
【受賞歴など】
・第68回マンハイム・ハイデルベルク国際映画祭 才能賞&FIPRESCI賞
・第28回カメリマージュ国際映画祭 コンテンポラリー・ワールド・シネマ部門選出
監督 KENTARO
脚本 アムラ・バルジンヤム、KENTARO
プロデューサー 木滝和幸、ウラン・サインビレグ、KENTARO
撮影 アイヴァン・コヴァック
音楽 ルル・ゲーンズブール、OKI、マンダハイ・ダンスレン、オラン
配給 マグネタイズ
© TURQUOISE SKY FILM PARTNERS / IFI PRODUCTION / KTRFILMS
If Only I Could Hibernate
モンゴル・フランス・スイス・カタール
2023年製作（98分）
【作品概要】
数学が大得意な高校生ウルジー。
物理学コンクールで優勝し、進学のため奨学金の獲得を目指すも、母親が地方で働くと突然言い出し、幼い弟と妹とともに家に残されてしまう。
厳しい冬を乗りきるためには暖房の燃料となる石炭を買うお金を稼がねばならず、闇の仕事に手を出したウルジーは、勉強どころでなくなって……。
カンヌ映画祭の「ある視点」部門でモンゴルの長編映画として初めて上映され、モンゴルでも大きな支持を得た作品。
【キャスト】
バットツォージ・オールツァイフ、ノミンジグール・ツェンド、トゥグルドゥル・バトサイハン、バトマンダフ・バトチョローン、ガンチメグ・サンダグドルジ、バトサイハン・バトトルガ
【受賞歴】
・第76回カンヌ国際映画祭 「ある視点」部門 正式出品
・第24回東京フィルメックス審査員特別賞＆観客賞
監督 ゾルジャルガル・プレブダシ
脚本 ゾルジャルガル・プレブダシ
プロデューサー フレデリック・コルヴェ、マエバ・サビニエン、ゾルジャルガル・プレブダシ
撮影 ダヴァーニャム・デルゲルジャルガル
音楽 ジョアニ・キュルテト
配給 Urban Sales
© NOISE ART MEDIA
White Flag
ジャパン・プレミア
モンゴル・日本・スイス
2023年製作（96分）
【作品概要】
都会の刑事ゾリグは、行方不明の男性を探すため地方を訪れていた。
その人物が最後に目撃された現場のそばで、彼は一つのゲルに暮らす二人の若い女性サランとナランと出会う。
ゾリグは疑いを持ちつつ彼女たちに近づき、やがてサランと一線を越えてしまう。しかし彼女たちは姉妹ではなく、モンゴルではいまだタブー視されることもある同性愛の恋人関係だった。恋人とゾリグの仲を知ったナランは、感情を激しく乱してしまい……。
【キャスト】
エルデネツェツェグ・エンフバヤル、オルトナサン・エルデネバヤル 、サンダンプレブ・オユンサンボー、ナラントール・タイヴァン
【受賞歴など】
・第12回アジアン・フィルム・フェスティバル バルセロナ ディスカバリーズ部門 スペシャル・メンション
監督・脚本 バトバヤル・チョグサム
プロデューサー 安藤光造、バトバヤル・チョグサム、ダニエル・ハッサー
撮影 ルーカス・グラフ
音楽 ユキオ・エリエン・ランズ
配給 CHOGSOM FILM
© 2023／CHOGSOM FILM
City of Wind
フランス・モンゴル・ポルトガル・オランダ・ドイツ・カタール
2023年製作（103分）
【作品概要】
高校卒業を控えた17歳のゼは内気な青年。学校で勉学に励む一方、困っている人を助けるために儀礼を行うシャーマンの役目も果たしていた。
そんな彼はある日、心臓に持病を抱える少女マララのために儀礼を行うことに。
突然出会った二人は惹かれあい、やがて恋に落ちる。
好奇心旺盛なマララに刺激を受け、色鮮やかに輝き出したかのようなゼの日常だったが、シャーマンとしての使命を背負う彼の心に新たな葛藤が生まれて……。
【キャスト】
テルゲル・ボルドエルデネ、ノミンエルデネ・アリウンビヤンバ 、アヌ・ウジン・ツェルマー 、ブルガン・チュルーンバト、ガンゾリグ・ツェツェゲー
【受賞歴など】
・第80回ベネチア国際映画祭 オリゾンティ部門 最優秀男優賞
・第96回アカデミー賞 国際長編映画賞 モンゴル代表
・第19回大阪アジアン映画祭 グランプリ
監督・脚本 ラグワドォラム・プレブオチル
プロデューサー カティア・ハザック、シャーロット・ヴィンセント
撮影 ヴァスコ・ヴィアナ
音楽 ベンジャミン・シルベスター
配給 Best Friend Forever
© Aurora Films, Guru Media, Uma Pedra No Sapato, Volya Films
Z Zone
ジャパンプレミア
モンゴル
2024年製作（83分）
【作品概要】
更生のため、街から遠く離れた労働収容所に連れてこられた非行少年グループ。
ここで厳しい罰を受けることになるかと思いきや、謎の闇の世界へ放りこまれ……。
閉鎖空間で自由と生き残りを賭け、影に潜む邪悪な勢力と戦わなければならなくなった若者たち。
刻々と残り時間は減り、山中どこへ行っても危険地帯だらけ！
果たして彼らは魔の手から逃れ、暗闇から光の中へ脱することができるのか!? 極寒のモンゴルを舞台にゾンビたちが暴れ出す！
【キャスト】
プレブジャルガル・エルデネビレグ、ビルグーン・チュルーンドルジ 、バザラグチャー・ビャンバジャヴ、ビャンバスレン・ブムバヤル、ツェングーン・チンギス
【受賞歴など】
・第24回高雄映画祭 正式出品
監督 ビルグーン・チュルーンドルジ
脚本 プレブジャルガル・エルデネビレグ、ビルグーン・チュルーンドルジ、バザラグチャー・ビャンバジャヴ
プロデューサー ツァルス・フーフディン・ズスラン、ハク・メディア、トレンド・アーティスト
撮影 スフバータル・チュルーンバータル
音楽 ビンバツォクト・ナンディウスレン
配給 Cinemago × マグネタイズ
© Mongolia Production／Cinemago／Magnetize
Treasure Island
インターナショナル・プレミア
モンゴル
2024年製作（108分）
【作品概要】
物売りたちが集まる青空市場の他に行き場のない孤児のガルトだったが、ある日強盗団のメンバーに遭遇し、彼らから任務を言い渡されることになった。
訪れた先で待ち受けていたのは、手を縛られ監禁されていた魅惑的な女性ウヤンガ。
強気な彼女に手を差し伸べるうち、ガルトの人生は想像とは異なる方向へ進んでいくことに……。
人の優しさと愛情、醜さと裏切り。
モンゴル社会の両面性を描き、そこで翻弄されていく若者たちの物語。
【キャスト】
ナランムンフ・マグサルジャブ、フンツェングーン・バトトルガ、ツェレンボルド・ツェグミド、バトニャムブー・エンフタイヴァン、エネレル・トゥメン、ジャンチヴ・ガンゾリグ、エルヘムバヤル・ガンボルド
監督 ツェグメド・オルゴドル
脚本 アンフジャルガル・エンフタイヴァン
プロデューサー ゾルザヤ・バトバヤル
撮影 ブヤンバト・バトスレン
音楽 ツォグバヤル・バータル、JONON TEAM
配給 Orange entertainment、Rodium Avia
©Orange entertainment, Rodium Avia
Harvest Moon
ジャパン・プレミア
モンゴル
2022年製作（90分）
【作品概要】
レストランで働くトルガは、草原で暮らす養父の体調が悪いという知らせを受け、すべてを捨てて故郷へ向かう。
そして父親の死後も居残り、約束だった収穫の仕事を果たすと決めた。
ある日、トルガは10歳の少年トゥントゥーレイと出会う。
彼はシングルマザーの母親が街で働いている間、祖父母とともに暮らしていた。
年齢差を超えて、互いの心の内に秘めた感情に触れあううち、トルガとトゥントゥーレイそれぞれに新たな変化が芽生えて……。
【キャスト】
アムラ・バルジンヤム、テヌーンエルデネ・ガラムハンド、ダムディン・ソブド、ダワーサンバ・シャラヴ、ツェレンダリザヴ・ダシニャム
【受賞歴】
・第41回バンクーバー国際映画祭 ヴァンガード部門 観客賞
監督 アムラ・バルジンヤム
脚本 アムラ・バルジンヤム、バヤルサイハン・バトスフ、T. ブムエルデン
プロデューサー ウラン・サインビレグ
撮影 ジョシュア・フィッシャー
音楽 オドバヤル・バトトグトフ
配給 Asian Shadows
